グルテンフリー日記を始めたので、もう一度昨年書かせていただいた、ブログの復習させていただきますね~
皆さんご存知だと思いますが、だいの粉もん好きの菊乃ですんで、ラーメン、パスタ、お好み焼き~それを抜くのか~・・・などと思ってましたが、いろいろ調べてるうちに、けっこう色々な方法で代替えしたレシピもあるし、それよりも実はグルテンフリーをする事による健康効果がすごいというの発見!
最近、ちまたで、サスティナブルという言葉が流行ってますが、うちのNYのお友達に聞くと、日本のサスティナブルに対する考え方と、こちらのみんなのサスティナブルに対しての受け取り方が全然違うよ~というお話を思い出しました。それは何かというと、日本のサスティナブルというものは、すごくなんだか、規制や我慢的な受け取り方をしているような・・・
ではNYの方たちはというと、サスティナブルを楽しんでいるそうです。
それを思い出し、同じ、グルテンフリー生活をするなら楽しもうと、色々調べてみました。
そもそもグルテンって、何?
“グルテンフリー”という言葉は、10年ほど前から注目され始めたと聞きます。
多くの海外セレブやアスリートたちが、この食事法を実践するようになり、私たちにとって、改めて関心の高いキーワードになっています。グルテンとは、小麦に由来するタンパク質の一種で、パン、うどん、パスタ、ラーメンなどの小麦食品に多く含まれています。このグルテンとは糖の一種であり、体にとってはエネルギー源となる大事な成分でもあるんですね。
ただ、グルテンの中には、“グリアジン”というタンパク質が含まれており、このグリアジンが脳内の中枢神経を刺激して食欲を増進させ、小麦粉をもっと食べたいという中毒性を生み出す働きがあるのです。そのため小麦食品を大量に摂取すると、もっと食べたい!という欲求がうまれ、小麦粉中毒という悪循環にはまってしまいます。実際、私もパン屋さんめぐりにはまっていた頃、パンばかりを食べたくなってしまい、1日3食、パンを食べている日もありました。今思うとぞっとするくらい小麦粉中毒だったと思います。つまり「グルテンフリー」とは、小麦を中心としたグルテンが含まれた食品を摂らない食事方法やグルテンを含まない食品のことをさします。
そもそもグルテンフリー食というのは、小麦アレルギーや体質的な問題を改善するための食事療法に由来したもの。しかしこれだけ小麦粉食品が溢れている現在では、小麦粉を摂取しない食事はダイエットにつながるとして、新たな側面からも注目を集めるようになりました。
グルテンは消化吸収されにくい成分なため、代謝の効率が悪く、同じエネルギー源である他の糖質に比べて、脂肪の燃焼の効率も悪くなるため、グルテンの摂取を控え、エネルギー源を他の栄養素から摂取することが、ダイエットに効果的であることがわかってきました。また、先に述べたように、小麦粉には食欲を増進させる効果があるので、小麦食品を減らすことで自然と食欲を減らすことができるんですよ。
グルテンフリー食で気をつけるべきこと
小麦食品を食べる機会を減らすことで、体質を改善していくグルテンフリー食ですが、栄養面など、何も気をつけることなく実践しちゃって大丈夫なのでしょうか?
精製された小麦粉は、カロリーはあってもビタミンやミネラル、食物繊維はほとんど含まれていません。つまりグルテンフリー食は、体に悪影響を与えるグルテンのみを排除するだけの食事法なので、著しく栄養が欠如するということはありません。ただし体のエネルギーとなる糖質が不足してしまうので、グルテンの代わりに米や蕎麦など炭水化物をしっかり食べ、必要な糖質をとるようにはしましょう。
グルテンフリーの4つの効果
グルテンフリーの健康効果はさまざま。4つの効果をご紹介します。
1. 寝つきが良くなる
「グルテンを抜くことで、睡眠の誘導に必要なカルシウムが腸内でしっかりと吸収されるようになります。グルテンフリーを始めると、ストンと眠れるようになるでしょう」
2. 体重が落ちる
「食事からグルテン(小麦)を抜くということは、小麦に含まれた糖質の摂取が減るということでもあります。『グルテンフリーで体重が減った!』という声をよく聞きますが、その要因のひとつは糖質の摂取量の減少にあります」
3. アンチエイジング効果
「糖質は肌老化の原因でもあります。小麦を使用した食品の中には砂糖が多く含まれているものもあるので、グルテンフリーで美しいお肌を保つことができます」
4. 肉体改善ができる
「栄養素が腸内できちんと吸収されるようになるので、より良い肉体作りができます。特に運動をする方はその健康効果を感じやすいかもしれません」
あなたは大丈夫?意外と多い軽度のグルテンアレルギー
グルテンフリーをしてかなり体質改善がされる方は、もしかしたらグルテンアレルギーやグルテン過敏症という病状を持っていたという可能性があります。「自覚していないだけで、アレルギーやグルテン過敏症の方は多くいます。症状が軽度なので、アレルギーだと気がつかない方がほとんどなんです」と辻さんは話します。
- 食事制限をしても体重が減らない
- 栄養バランスに配慮した食事をしているのに肌荒れが治らない
- どんなに運動をしてもパフォーマンスが上がらない
- いつもけん怠感がある
こんな症状がグルテンフリーで改善される方は、小麦アレルギーである可能性が大いにあります。自分の無自覚なアレルギーに気がつけるという意味でも、一週間小麦を抜いてみることに価値があるといえるでしょう。
グルテンフリーで自分の体と向き合う一週間を
小麦を使ったおいしい食べものをあげるとキリがありません。うどんやてんぷらが食べられなくなるなんて、想像しただけで寂しくなってしまいますよね。
でも、自分の体が今より健康になったり、アレルギーに気がつくことができたりするのなら、長い人生の間の一週間だけ小麦と距離をおいてみるのも悪くはないものです。
グルテンが使われている料理や食品を確認する知識と習慣をつけるだけでも、これまでの体が変わるはずです。とりあえず一週間グルテンを抜いてみて、体の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ということで、まずは10日間ほどグルテンフリーを実践してます!効果は・・・これが顕著に表れてきました。ではどのようなレシピをどのようにというのは、明日のブログで書かせていただきますね~ご期待くださいませ!
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