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 日本舞踊をされている方なら一度は踊ってみたい人気演目「鷺娘」坂東玉三郎さんで有名ですよね。私も若い頃、大阪のフェスティバルホールで叔母と観に行き、なんて美しいんだろうと感動しました。
 そんな鷺娘ですが「藤娘」を旧 新歌舞伎座で踊らせていただいた数年後、鷺娘を踊らせていただきました。

初代花柳芳之丞お師匠さんが
「藤娘のようにはいかないよ。いっぱい稽古せんとあかん。ほんで新歌舞伎座広いさかいなあ。走りまわらんとあかんし踊りこまんとなあ」
 奈良の検番演舞場での稽古のほかに西天満の稽古場にも通いました。鷺娘といえば最後の見どころ「畜生ゆえに、味わう責め苦のさまを見せて幕 息絶えるような」あのシーン。
 大正時代に来日したアンナ・パブロバのバレエ「瀕死の白鳥」の影響を受けて作られたといわれてますが あの部分を特に!踊りたいわけなんです。
…ですが!! 私のは違います…。「鷺娘なあ…ええけど最後変えなあかんねん。息絶えたらゲン悪いやろう。ほんでなあ今まで元林院の芸妓さんこれ踊った人みんな出世してへんし、すぐ辞める事になったんや。だから最後変えて踊ってんか」…
えー。ちゃうねん。私は出世せんでもゲン悪くてもええんやけどなあ…。
 あの最後が踊りたいのに。そないに元林院にいるなんて思わへんしなあ。と思いながらも、お師匠さんや屋形のお母ちゃん、叔母の願いを聞き息絶えるシーンはありません。
二段にのっての演出となりました。皆の願いの通り?未だに辞めずにいます。笑
 なくなったと思った、当時の映像が出てきたんでYOUTUBEにあげました。よかったらみてみてくださいませ。

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