菊乃流 - Kikuno Style -

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おぶどき

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おぶどき

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おぶどき 長月の弐「世界陸上品」

沈む夕日(撮影/丸岡栄美)

朝晩、虫の音と秋の風が心地よくなりました。世界陸上も終わりましたね。舞台となった長居陸上競技場で、うちは中学生の頃に陸上部の練習をし大会に出ていました。毎日朝・昼・夕と走ってたアスリートだった頃を思い出しました。短い間でしたが楽しかったですね。練習はきつかったですが(笑)うちは瞬発力のいる短距離は苦手で、マラソン主に中距離をしてたのですが、走ることを通じて"諦めず続ける"という事を教わりました。そやけど時には休まんと身体もちまへんでぇ〜(笑)はい!おぶどき、おぶどき。

写真:沈む夕日(撮影/丸岡栄美)

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喜三之庭 その2

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菊の着物(撮影/丸岡栄美)前回のつづき・・・小督は高倉帝に迷惑がおよんではと宮中を抜け出し、嵯峨野に身を隠します。残された高倉帝はまたも嘆き悲しみ、笛の名手の弾正粥仲国に捜すよう命じます。"こんな月の夜は、琴の名手の小督なら必ず帝を思い琴を弾く・・・"夫を想うて恋ふと読む"想夫恋"という楽を。隠れ家を見つけ出しましたが、小督は戸を閉じ中に入れようとしません。侍女のとりなしで対面し仲国は帝の御文を渡します。踊りはここからはじまります。仲国が帝の文を持ち(今回は舞扇を手紙に見立てます)小督に渡します。ちょうど中秋の名月で小督の"想夫恋"の琴に仲国が笛を合わせるという情景を典雅な踊りで運んでゆきます。後半はぐんと世話にくだけて、廓ムード一杯の色香を匂わせる踊りとなります。全体を通して秋の情景です。ところでなぜ悲恋かと申しますと、宮中に帰った小督を高倉帝は今まで以上に寵愛し範子内新王をもうけますが、徳子より先に天皇の子供を宿したのが清盛の怒りをかいました。小督23歳の時、清盛に捕らえられ無理矢理髪を剃り尼にさせられました。濃い墨染の衣というみすぼらしい姿で追い出され再び嵯峨野へ。平家物語では、高倉帝は小督が去った悲しみで21歳で病気になり亡くなったそうです。でも次々とあちらこちらで皇子皇女をもうけたのをみると、一生小督だけ寵愛していたわけではなさそうです。いつの時代も恋は思うようにはなりまへんねえ。別れあれば出会いあり。肝心の踊りはというと、小督の想いを踊りで少しでも表現できるよう花柳興(はなやぎあとお)御師匠さんの元でしっかり精進致します。

写真:菊の着物(撮影/丸岡栄美)

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家庭画報 

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島田(撮影/丸岡栄美)毎月たくさんの雑誌や本が発行されます。うちは芸妓・舞妓関係の本はくまなく探して保管しています。雑誌はファイルにスクラップしています。今ではインターネットも使えるようになりましたよってとっても楽チン♪ですけど仕込み時代や舞妓の頃はお稽古の合間に本屋さんで隅から隅まで探しました(笑)京都に行っても(笑)先日10月1日発売の"家庭画報"さんの取材(トップページ:書籍紹介ご参照)を受けたのですが案内人のうだしげきさんも話しやすい方でいつもよりよく話せた気がします。どうぞ皆さん立ち読みしてもお買い求め下さいますようによろしゅうお願い申し上げます。

写真:島田(撮影/丸岡栄美)

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つるや 

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氷室神社奉納(撮影/吉田和彦)6月から改装工事に入っていろんな職人さんや電気屋さん、ガス屋さん、水道屋さんにお世話になっています。わからないところがあれば気軽に聞いてとても勉強になりますね。いろんな職業の方のプロフェッショナルなお仕事を拝見していると尊敬するし、うちも道を極めたいなと思いますね。

写真:氷室神社奉納(撮影/吉田和彦)

限り無く…菊乃


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