いつもおおきに~菊乃です。
コロナ渦の昨今、皆様、 ハンカチのセレクトや使い方はいかがなさってますか?
芸舞妓さんの持ち物のひとつで、手拭いも便利ですが、女性はハンカチも大事です。
一昔前の事ですが、舞妓時代にお座敷とお座敷の間の待ち時間が沢山あり、うちは、必ず約束籠(花籠)に、芸舞妓さんが主人公の小説をいれてました。今とは違いネットで調べれませんし、とにかく知りたかったんです。
「芸舞妓って?何が正解なの?何が粋なの?昔の芸妓さんの時代って?」
そして当時は近所に本屋さんが数軒あり本を探すのを口実に外に出れましたし・・・
その待ち時間に読んだ小説の中で 芸妓は白いハンカチを持つというような話しがありました。
そんなことがあり、その小説に出てきたのが、白いレースのスワトウのハンカチだったのか?いまとなっては、わかりませんが、うちのこだわりのひとつに、着物の時は 白地のレースのハンカチを持つようにしています。スワトウのハンカチもコレクションしていますが綺麗でうっとりながめ汗をかいた時に使用します。白いハンカチは2枚持ちにして手を拭くのと分けているのですがスワトウは勿体なく数枚あるうちの1〜2枚使ってるぐらいですが・・・(笑)
そんなスワトウ、女性の皆さんは一枚ぐらいは、もっておいて、とっておきの時にいかがでしょうか?

スワトウ刺繍とは
中国三大刺繍のひとつ・スワトウ刺繍は、中国広東省の町・汕頭(すわとう)にて生まれました。 1800年代に宣教師が伝えたヨーロッパの刺繍と、古くから中国に伝わる伝統刺繍が融合して、新たな刺繍・スワトウ刺繍が誕生したと言われています。
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