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なら国際映画祭(ならこくさいえいがさい、英: Nara International Film Festival、略称:NIFF)

なら国際映画祭(ならこくさいえいがさい、英: Nara International Film Festival、略称:NIFF)

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 なら国際映画祭が17日(土)から24日(土)まで開催されます。なら国際映画祭(ならこくさいえいがさい、英: Nara International Film Festival、略称:NIFF)は、日本の奈良県奈良市で隔年に開催される映画祭でこのコロナ禍で開催を見送り3年ぶりのようです。

 今年は12年目で干支も全てまわり私も映画祭の間、興福寺五十二段のレッドカーペットがお目得えされると初年度に当時いてた舞妓さんと歩いた思い出が蘇ります。
 今年の 6月にはブルキナファソ、ケニア、ナイジェリア、セネガル、南アフリカのアフリカ5カ国から選ばれた、21歳から35歳までの女性映像作家9名と、日本から1名を招致しユネスコとなら国際映画祭が共催で企画する文化交流プログラムGrand Voyage with Africaの撮影が2週間ありまして私も撮影していただきました。撮影期間の短い間、オクレ監督と言葉は通じないのに何故か通じるものがあり お別れする際にしんみり涙しました。

撮影が終わり、彼女たちが帰る前、うちのつるやで、打ち上げパーティをささやかですがしました。その際、一緒にウイスキーをロックで飲みかわし、オクレ監督がどのような気持ちでうちを映画に選んでくれたのか?というお話を聞きました。オクレ監督の南アフリカは、とても女性の地位が低く、オクレ監督の様に、女性が仕事をして、バリバリやるなんてもってのほか、家族や周りからも、今までとても厳しい対応をされてきたそうです。その中、ずっと戦ってきたと、

「菊乃は同じ女として、今まで戦ってきた戦友だとおもったの」

と、なんだかとてもうれしい気持ちになりました。こんな遠くの地の友人ができたことも、この映画祭に感謝しております。

また、他の監督からは、アフリカ(ナイジェリア)の治安が安全な日本と比べとても、悪く、内戦の影響もあり、「九月に生きて奈良に帰ってこれるかわからない。」と聞き大変ショックで身の詰まる思いでした。生きてる1日を大切にしたい。その話しの間泣いてたんですがだからこそ笑って過ごすの!とキャッキャと笑い出さはりました。


 色々日本の政治や社会に不満もありますが、よその国の方のお話を聞き、この国に生まれただけでも幸せなんだな~。今の環境に感謝をしないといけないなと思いました。
 うちも、コロナ禍で深刻な状況の中、彼女の言葉を思い出し開催された「2022年なら国際映画祭」忘れられない日々となりそうです。コロナ禍の中ではありますが感染に気をつけ沢山の方に「なら国際映画祭」を知ってもらいたいですね。

 ちなみに、うちの出演作品は、
① 『女性らしさを振る舞うこと』監督:オクレ・ジョソプ(南アフリカ・日本/2022/10分/英語・日本語 )

Grand Voyage with Africa
【上映日時】
❶ 9月23日(金・祝) 15:30〜
❷ 9月24日(土) 10:00〜
【会場】 奈良公園バスターミナル レクチャーホール 所在地:奈良市登大路町76 https://npbt.jp/#access
【入場料】 無料 事前予約制になっています。
下記のリンクよりお申し込みください。
https://nara-iff.jp/2022/films-ja/voyage-10-ナムル/ 各作品情報は、映画祭特設サイトをご参照ください。 https://nara-iff.jp/2022/films-ja/#films__category_wrap_voyage

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